AIDA→AIDMA→AISAS→…│AIDAモデル系の歴史
広告作成のさいに用いられるフレームワークとして特に有名なものにAIDMAモデルがあります。
この法則は消費者が商品を購入するのに辿る過程5つの頭文字を取って、AIDMAモデルと名付けられました。
AIDMAは有名なのでご存じの方も多いことでしょう。
では、これと似たようなモデルあるいは法則もご存じでしょうか? たとえばAIDCAであるとか、AISASであるとか。似たようなモデルが色々ありますね。
例に示したものはAIDMAの派生、もしくはAIDMAの元から派生したものです。
類似モデルは色々あり、今でもAIDAの発展系の派生の派生の……と新モデルが作られています。
こうも類似モデルがあると「色々あってよくわからない」なんて感じると思います。
しかし、元となったモデル、そしてそれをどのように修正して新たなモデルが生まれたのかを理解すれば、バラバラに覚えていたモデルが成立した流れを知ることによって各モデルの理解の助けになると思います。
ここでは、そんな様々あるAIDMAと類似した法則の源流とそこから派生した法則の系譜について概説したいと思います。
続きは記事2
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源流はAIDA
さて、日本で有名なモデルと言えば「AIDMA」ですが、実はこのモデルが既に派生なのです。そのモデルこそがAIDAです。
スタンフォード大学の応用心理学者エドワード・ケロッグ・ストロング・ジュニアが1925年に発行した著作「The psychology of selling and advertising(直訳すると「販売と広告の心理学」)」によると、AIDAは、1898年にイライアス・セント・エルモ・ルイスによって提唱されたとあります。
AIDAとは広告作成の原則で、消費者は商品を購入するまでに次のステップを順に踏むと説明しているものです。
・Atteintion :注目
・Interest :欲求
・Desire :興味
・Action :購入
まず、