マーケティング用語解説「し」
市場
取引の場。
マーケティングにおいては、主に消費者の集団を意味します。
市場浸透価格戦略
市場セグメント
細分化された市場。
商品
商いとして売買される品物。
製品やサービスなど形は問わず、企業が提供するもの全般を指します。
製品との違いは特にありませんが、一般的には「製造されたもの」を「製品」と呼び、「製品」は「商品」の集合に含まれます。
なお、当サイトでは商品と製品は、断りがないかぎりは同じ意味で使用しています。
また、観念的な話ですが、「売れてこそ商品であり、売れないものは商品ではない」とする論理もあります。
関連用語
製品
需要
購買力を伴った欲求。
単に「欲しい」と思われているだけでは需要とは言えず、まだ欲求の段階です。
消費者は自分で買うことのできる製品から、最も価値を感じたものを買うため、マーケターは「価値を感じさせる」ことはもちろん、「消費者の購買力」を把握する必要があります。
準拠集団
人が評価や行動の影響を受ける集団。
なお、影響を与えるのが個人でも準拠集団となります(一人でも準拠「集団」)。
準拠集団は実際にその人が所属しているかは関係ありません。
たとえばテレビタレントのような面識のない憧れの人から影響を受けることもあります。このときテレビタレントは、憧れている人にとっての準拠集団となります。