マーケティング用語解説「英数」
3C
業界環境の分析に用いるフレームワーク。
市場競争のプレーヤー三種の頭文字がCであることから3Cと名付けられました。
3Cの内訳は、
Company:自社
Competitor:競合
Customer:顧客あるいは市場
です。
なお、3CにさらにChannel(チャネル)など新たにCを加えることもあります。
関連記事
業界環境の分析|3C分析
4C
市場に働きかけるマーケティング戦術における4要素。
4つの要素の頭文字が全てCであることから、4Cと呼ばれます。
同様の概念に4Pがあり、4Cは4Pを顧客視点に立って書き換えたものです。
内訳は、
Customer Solution(顧客の問題解決)
Cost(顧客が支払う費用)
Convinience(顧客の利便性)
Communication(顧客とのコミュニケーション)
関連用語
4P
関連記事
4C|顧客視点の4P
4P
市場に働きかけるマーケティング戦術における4要素。
4つの要素の頭文字が全てPであることから、4Pと呼ばれます。
内訳は、
Product(製品)
Price(価格)
Place(流通)
Promotion(プロモーション)
関連記事
マーケティング・ミックス|マーケティングの4Pとは?
AIDAモデル
消費者の購買までの心理プロセス。
注目(Atteintion)を集め、興味(Interest)を引き、欲求(Desire)を呼び起こし、購買行動(Action)を起こさせます。
このときのプロセスの頭文字を取り、AIDAと言うようになりました。
なお、DesireとActionの間に、記憶に留めるMemoryというステップを入れる、AIDMAモデルもあります。
日本では、AIDMAモデル、米国ではAIDAモデルが一般的なようです。
B to B / B2B
企業間取引を意味し、Business to Businessの略。
B to C / B2C
企業対消費者取引。Business to Consumerの略。
EC
e-コマース。電子商取引。
インターネットショッピングやインターネットオークションなど、電子上での商取引をECと言います。
PLC
SWOT
組織内外の環境分析用フレームワーク。
環境分析に必要な4つの要素の頭文字を取って、SWOTと呼びます。
SWOTの内訳は、
組織内部
Strength : 強み
Weakness : 弱み
組織外部
Opportunity : 機会
Threat : 脅威