SEOの基本はキーワード
アクセスの多くはキーワード検索から
サイトを作る上で私達ができるSEOの代表的な施策は「キーワード」です。
サイトへのアクセスは主に3通り、検索エンジンによる検索結果、外部サイトからのリンク、ブックマークやURLの入力、という方法があります。
Webマーケティングの基本はアクセス数のアップですが、アクセスのほとんどは検索エンジンの検索結果から流入しています。
そのため、検索エンジンの検索結果上位に表示されることは、アクセス数を増やすのにうってつけです。
その上位表示させる方法こそがSEOであり、SEOでは「キーワード」が重要となってくるのです。
サイトを構成する要素の大部分が「文章」です。
このサイトを見れば分かる通り、当サイトのコンテンツの大部分は「文章」でできております。
そして、それは他のサイトも同様です。
ネット上に数多くあるサイト、及びブログを見れば分かる通り、コンテンツの大半は文章です。
そのため、サイトは文章でできていると言っても過言ではなく、検索エンジンも文章でサイトを評価しています。
私たちがグーグルやヤフーを用いて検索するとき、検索窓口にキーワードを入力します。
検索結果に表示されるのは、そのキーワードが含まれているサイトが表示されます。
例えば、ダイエットに悩んでいる人は「ダイエット」、あるいはキーワードを複合させて「ダイエット 食事」「ダイエット 運動」、と検索するでしょう。
すると、結果に表示されるのは、ダイエット時の食事レシピや運動法、実体験を綴ったブログなどが出てきます。
全てキーワードに関連しています。当然、全く関係のない、例えば「ビジネス」関連のサイトは出てきません。
検索エンジンはサイト内の文章が、キーワードを含んでいるもの、あるいは関係するキーワードものを表示させるのです。
なお、文章を取り込んだスキャナ画像をサイトに貼り付けても、検索エンジンは文章として評価できません。
人間ならその画像に何が書かれているのか読めますが、検索エンジンは画像内の文章を読み取れません。
SEOにおけるキーワード
SEOは「検索エンジン最適化」というように、検索エンジンに最適なサイト作りを目的としています。
「最適化」というのはこの場合、検索エンジンで表示されやすい状態に調整、あるいは修正すること意味します。
あなたがグーグルやヤフーを使って、ネットから情報を得るときを思い浮かべてみてください。
どうやってそのサイトに辿り着いたのか?
それはもちろん、「検索」したからです。そして、そのとき検索の窓口に入れた言葉こそが「キーワード」です。
検索結果にはキーワードに関連したサイトが出てきますね。
逆に言えば、キーワードと無関連のサイトは出てこないとも言えます。
つまりは、検索されるキーワードがサイト内に含まれていないければ、検索結果に表示されないということです。
先の例を用いると、「ダイエット 食事」で検索しても「ビジネス」のサイトは出てきません。
当たり前のことです。
「ダイエット 食事」と検索する人は、明らかにダイエット関連の情報を求めています。それなのにビジネス系の情報を表示させてもしょうがありません。
これは的外れな例ですが、検索に使われるキーワードがサイトの中にないと、検索エンジン経由ではそのサイトにアクセスされることがないということが実際に起きます。
そのため、あなたのサイトのテーマ、及びそのテーマに関連するキーワードを洗い出して、そのキーワードを含むようにサイトを作ることがSEOの第一歩です。
また、大事なのは「そのキーワードが検索されているのか?」という視点です。
サイトのテーマには合致する用語でも、検索されていなければ意味がありません。
そのキーワードがどれだけ検索で使われているのか調べることができる「キーワードツール」がさまざまな所で公開されています。
ツールを活用することで、あなたのサイトのSEOに必要なキーワードを発見することができます。